電力供給のいらない携帯電話！？ワシントン大学が開発！！

みなさんこんにちは。

iPhone修理のアイアップ新潟弁天橋通店です！！

アメリカのワシントン大学の研究グループがバッテリーを必要としない携帯電話の開発に成功したようですよ！！

なんと、試作機で実際にSkype電話をかけている動画も公開しています！！

仕組みとしては極小のダイオードが周囲の光や電波をキャッチし、それらを電力に変換して動作するようです。

通話をかけるのに必要な電力は3.5マイクロワットとかなり少ない電力で、スピーカーが搭載されていないので音声を出力するためのイヤホンを差し込み、話す際には本体基盤に設置されているボタンを押してマイクに向かって話しかけています。

また、この動画で成功した電話はSkype経由のものとなっているのでWi-Fi環境さえあればどこでも通話できるようです。

これは不必要な機能を全て排除し、必要最低限の機能だけを搭載したからこそ実現できたものだと思います。つまり今のスマートフォンのように高画質だの多機能だのと様々な付属があるとそれだけ多くの電力を消費してしまうので、もし「バッテリー不要の携帯電話」が製品化されたとしても、それは通話機能のみを搭載したものになるのではないでしょうか？

ただ、研究グループのバムシ・テラ氏はこの試作機にディスプレイを搭載し、ビデオストリーミングもできるように改良すると明かしているようです。

できるの！？という疑問と、やってほしい！という感情が同時に湧き上がりましたが、もし電力を必要としない端末ができればそれは究極のエコになりますね（笑）

動画はこちらから確認できます

www.youtube.com